公演詳細

共同利用・共同研究

<公募研究Ⅱ>
老いを巡るダンスドラマトゥルギー

近年の各国のダンスシーンで老いの問題に注目が集まっているのは、1960年代に活躍したポストモダンダンスのアーティストが、高齢になってもなおダンス作品を作り続けていることに、一因がある。この研究会では、 ポストモダンダンスの歴史を作り、コンテンポラリーダンス界で影響力をもつニューヨーク、ジャドソン教会派を代表する振付家・ダンサーで あるイヴォンヌ・レイナー氏を迎えて研究を進める。彼らのダンス作品をどう再構成し歴史化するかというアーカイヴやリ・エンアクトメントの議論も活発化している。レイナー氏による老いと踊りのレクチャーを伴う研究会、そして初期作品の再構築を劇場実験として行う。研究では、レイナー氏のポストモダンダンスと、日本の老いの美意識をつなぐ新たなダンスドラマトゥルギーを見出し、今後の老いと踊りの作品創作へと繋げていく。

公演情報
2017年11月頃
会場:春秋座
研究代表者:中島那奈子(ドラマトゥルク/愛知大学・尚美学園大学・ベルリン自由大学)