壮一帆&京フィル プレジャーコンサートin春秋座

2月19日、大阪で行われた「壮一帆&京フィル プレジャーコンサートin春秋座」の合同記者会見の様子を少しだけお伝えします!

京フィルとの初コンサート

オーケストラの方とご一緒するのは久しぶりで、
今回、京フィルさんと共演させていただくと聞いて
テンションが上がりました!
というのも宝塚を卒業して最初のお仕事が
オーケストラの方との共演でした。
ジャズやタンゴに特化したオーケストラだったのですが、
その音色の奥深さにびっくりしたんです。

ですから、このお話をいただいた時、
京フィルさんはどんな音色を聞かせてくださるのだろうと、
とても楽しみになり、京フィルさんとの共演が、
新しい音の魅力を発見できる機会になればいいなと思っています。
何より、お越しくださったお客様にとっても楽しいひと時になるように
心を込めて歌わせていただきたいです。

テーマはプレジャー

今回のテーマは“プレジャー”。
木が芽吹き、新緑の季節が来るぞ!
そんなウキウキする気持ちを表すコンサートにしたいですね。
ですからワクワクするナンバーを選ぼうと思っています。
といってもアップテンポな曲ばかりではなくて、
しっとりだけれど前向きな曲も考えて。

宝塚の名曲からJ-POPまでバラエティに富んだ曲選び

私は曲を聴くのが好きで、ジャンルには全くこだわらないんです。
クラシックやタンゴ、シャンソン、J-POP・・・etc。
その時の気分で曲を選んで聴くのが好きなんですね。
そのせいか、私がショーの構成を考える時、
「バラエティにとんでいる」という事を大切にします。
音色やジャンルでガラリと雰囲気を変えて
毎回、新鮮な気分でお客様にお楽しみいただきたいと思っているんです。

今回は京フィルさんとの共演ですから、
オーケストラならではの音を堪能できるような曲を考えています。
13、4曲になるのではないでしょうか。
とにかく歌いたい曲がありすぎて困っています(笑)。

その中から少しだけご紹介させていただきますと、
1曲目はSEKAI NO OWARIさんの『炎と森のカーニバル』と決めています。
この曲のイントロがオーケストラのようなダイナミックな雰囲気なんです。
これを京フィルさんが演奏されるとスケールが大きくなり、
このコンサートのファーストソングにぴったりではないかなと思いまして。
私、いつも一曲目はインパクトがあって
お客様がわっと心躍る瞬間になることを目指しているんですよ。

宝塚のナンバーは、『ベルサイユのばら』から選曲しました。
『ベルサイユのばら』は宝塚ならではの演目だと思っていますので、
卒業生の一人として、このナンバーをあげました。
それから、宝塚の王道のナンバーも。
京フィルさんが宝塚の曲を演奏されるとどの様になるのか、とっても楽しみです。

スタンダードなポップスからは、『All by myself』を。
すごくドラマチックな曲なので
今の自分だからできる表現をしたいと思っています。

これだけでもバラエティに富んでいるなと思うのですが
私、イントロが流れただけで「あ、次はこの曲なんだ」と
お客様の表情が変化するのを見るのが好きなんです。
そういう客席の雰囲気をダイレクトに感じながら、
それにお返しできたらいいなと思います。

退団から4年経って―――挑戦し続けること

やっと余裕ができましたね。
退団当初は時間があることに焦って
何をしたらいいのか分からなかったのですが、
今では、
「それじゃあ美術館に行こうかな」
「新しくこんなことを習いにいこうかな」
「この舞台を観にいってみようかな」
と、有意義に使えるようになりました。

歌に関しては女優になったことで課題が増えましたね。
当たり前ですが男役の歌い方とは全然違い、
今だに男歌の方がしっくりくるんです(笑)。
でも、挑戦しつづけることは大事だと思っています。
日々のレッスンだけでなく本番へ挑戦することの積み重ねは
大きな力になると思うので、自分の安全圏内で収まる事なく
常に挑戦し続けていたいですね。

京都の想い出

今まで京都で公演をしたことがなく、
京都へはもっぱらプライベートで来ていました。
日本物の公演の時にお扇子を買いに来たり、とか。
そうそう、宝塚で日本物をする時、
男役さんが娘役さんにかんざしをプレゼントする習慣があるんですよ。
自分では、かんざしを挿しませんから(笑)、
かわいらしいかんざしを選んだりもしました。
そういう楽しい思い出が詰まった京都で公演ができるということは、
とても嬉しいです。

春秋座の印象は?

昨年、春秋座へは「都をどり」を観に行きました。
山の中にある劇場なので少し遠いと思われるかもしれませんが、
四条界隈とは違う、京都らしさを感じられる劇場ですので、
そこでやらせていただけるのはとても光栄です。
それにコンクリートと現代的なもの、木や伝統的なもの、と
その鮮やかなコラボレーションに、さすが芸大の劇場だなと思います。

オーケストラに負けないように
今の壮一帆をしっかり出していけたらいいなと思っています。

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