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『犯罪部族法』(c) Zurcher Theater Spektakel/Christian Altorfer
『犯罪部族法』(c) Zurcher Theater Spektakel/Christian Altorfer

2018年度 共同研究プロジェクトテーマ研究Ⅰ 身体と言葉の創造的行為を巡って―インド/京都による国際共同研究

2016年度『水の駅』(太田省吾作)を春秋座で上演し、多くの共感を得たインド出身の演出家シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏を 共同研究者として招き、身体と言葉・劇空間、そして社会と舞台表現の「現在」を、国際的な視点から見直します。
公開研究会では、シャンカル氏が昨年チューリッヒで発表した『犯罪部族法』を上演し、その後、公開トークをおこないます。


■『犯罪部族法』上演 英語上演・日本語字幕付き
インドの英国植民地政府が1871年に施行した<犯罪部族法>を出発点に、今日も根強く残る「社会的排除」の構造を、二人の役者の対話から浮き彫りにしていく。

演出:シャンカル・ヴェンカテーシュワラン
出演:チャンドラ・ニーナサム、アニルドゥ・ナーヤル

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■公開トーク

出演:シャンカル・ヴェンカテーシュワラン(両日)
1/13(日) 三浦基(演出家) 、森山直人(演劇批評家)*
1/14(月・祝) あごうさとし(演出家) 、内野儀(パフォーマンス研究・演劇批評家)*
モデレーター:山田せつ子(ダンサー・コレオグラファー)

*11/19以前に公開していたトーク出演者情報に誤りがありました。お詫び申し上げます。正しくは上記のとおりです。

Sankar Venkateswaran Photo:Gabriela Neeb

■インタビュー記事
1/14に公開トークでお越しの内野儀氏によるシャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏へのインタビュー記事が国際交流基金アジアセンターのウェブページに公開されました。ぜひご高覧ください。
「シャンカル・ヴェンカテーシュワラン―インド・ケーララから世界を眼差す」
https://asiawa.jpf.go.jp/culture/features/f-ah-sankar-venkateswaran/

■事後アンケート
研究会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今後の企画の参考にさせていただきますので、アンケートにご協力をお願いいたします。
アンケートフォームはこちら(https://goo.gl/forms/vmmbxN54qboGRsBv2

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共催:公益財団法人セゾン文化財団、平成30年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
協力:シアターコモンズ実行委員会(シアターコモンズ ’19 1/19・20『犯罪部族法』東京公演)

*この研究会は研究代表者、山田せつ子(ダンサー、コレオグラファー/京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員)による継続的に行っている研究プロジェクトです。

アーカイブ

■研究記録
文:新里直之(2019年4月11日UP)
PDFファイル

■イベント報告
文: 葛原 敦嘉(2019年4月13日UP)
シャンカル・ヴェンカテーシュワラン氏ワークショップ および「シャンカル氏×山田せつ子氏 身体の対話」 報告
https://leading.ihs.c.u-tokyo.ac.jp/ja/schedule/reports/post/h_190122_sankar_01/

■レビュー掲載
文:高嶋慈(artscape 2019年1月15日号)
https://artscape.jp/report/review/10152053_1735.html