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ルサンチカ卒業制作公演 春のめざめ

構成・演出 河井朗

作 フランク・ヴェデキント(「Frühlings Erwachen」1891年出版)
訳 酒寄進一 長崎出版『春のめざめ 子どもたちの悲劇』2009年刊

『ルサンチカ』とは
2013年より京都造形芸術大学在学生の河井朗と近藤千紘を中心に活動する演劇ユニット。
今回の公演は、舞台芸術学科の卒業制作として上演する。

『春のめざめ』とは
独逸表現主義の先駆者、フランク・ヴェデキントの戯曲。
思春期の子どもたちの性の目覚めと、不理解な社会、大人たちからの抑圧が描かれている。
今回の上演の演出として、検閲により書き換えられ消えた大量の台詞群に着目。
いったい子どもたちが本当は何を言っていたのか、今となってはわからない。
圧倒的抑圧の中で生きる、少年少女たちの悲劇。

 

出演   
近藤千紘 高市章平 寺尾実里 伊藤帆乃香 木村さやか 永井茉梨奈 河井朗

舞台美術 宮田大雅
照明   西村祐実
音響   北野真帆
舞台監督 山本菜摘
演出助手 金井美希
制作   近藤智子
宣伝美術 池田愛

※受付開始及び開場は、開演の30分前。
※上演時間は100分を予定しています。