能を支えているもの―謡と囃子、間とリズム、そして掛け声―
機関誌『舞台芸術』24
言葉と音楽—〈日本語〉を超えて
能を支えているもの―謡と囃子、間とリズム、そして掛け声―
話し手:野口順哉(空間現代) 安部聡子 石田大 小林洋平(地点) 聞き手:森山直人
いとうせいこうインタビュー
「日本語ラップ」から「ダブ・ポエトリーへ」
聞き手:塚原悠也
佐々木敦インタビュー
「日本語」の「うた」と「ことば」- J-POPと現代口語演劇
聞き手:森山直人
宮城能鳳インタビュー
明瞭な発音で唱えること—現代に生きる琉球芸能の神髄
聞き手:田口章子
論考
言葉、声、音楽 藤田康城
(前の世紀の)00-10年代の演劇とウタについて―演劇的な「声」をめぐる考察 森山直人
エッセイ
そしてなるほどここにいる 二〇二〇年三月からの記録8/31 山田せつ子
レクチャー 開学三〇周年記念事業
猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界
第五回フォーラム〈感動〉
■感動は驚きとともにやってきた 横内謙介
■三代目猿之助が演じる感動の名作~時代世話新歌舞伎 石川耕士
論考
生に根ざした必要な演劇の到来 ―演劇という職能の存在論的変貌 多木陽介
岸田理生と太田省吾をつなぐ風の中の「匂い」―『糸地獄』と『風枕』を中心に― 岡田蕗子
社会包摂とエビデンスヘの抵抗 長澤慶太
世阿弥再見 ―世阿弥の『砧』続々考 天野文雄
橋本裕介インタビュー
KYOTO EXPERIMENTの10年を振り返って
聞き手:森山直人
劇場二〇周年企画 アンケート 舞台芸術学科卒業生「私と劇場」
【巻頭グラビア】
【開学30周年記念事業】京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム
市川猿之助 藤間勘十郎 春秋座 花形舞踊公演 猿翁十種の内『悪太郎』
「春秋座-能と狂言」狂言『川上』、能『井筒』
琉球舞踊と組踊 春秋座特別公演『二童敵討』
ダンス作品『星の王子さま―サン=テグジュペリからの手紙』
舞台芸術研究センター活動記録