京都国際ダンスワークショップフェスティバル2023

ワークショップ

国際的に活躍するダンサーや振付家を講師に招き、幅広いレベルを対象に、コンテンポラリーダンスにおける重要な技術を体験するワークショップシリーズ。今回初めて春秋座をメイン会場に開催されます。

今年のテーマは「PERSPECTIVE」
27回目の開催となるこのフェスティバルは、日本全国、そして世界からダンスを学びたい人々にとってのプラットフォームになることを目指してます。
今年は、京都芸術劇場春秋座、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、SPACE LFAN、栖賢寺の4ヶ所を舞台に、季節も場所もリニューアルして開催。久々に海外講師による対面ワークショップも復活いたします。　
「Perspective = 見方、視点、観点、景色」をキーワードに、多種多様なクラスを設けました。
皮膚、筋肉、骨格や内臓に鋭敏になり、さらに呼吸やフロー、時空間、情報、記憶、イメージ、物理的法則まで、私達の身体を織り成す要素の隅々にまで耳を澄ます。そうすることにより、新たな気付きを得、身体に対する知覚を更新することができる。そのことは、従来の物事の見方や視点を変えることもでき得る。多様な観点を他者と共有し、新たな可能性を広げていくことができる。
ダンスには、それを達成する力があると信じています。
京都市内に点在する会場を行き来しながら、新たな景色を冒険し、視野を広げ、皆様にとって新たな展望=Perspectiveが発見できる機会になることを願っています。

プログラム・ディレクター　野村香子

■講師
アラン・シナンジャ（兵庫）、今貂子（京都）、柿崎麻莉子（東京/熊本）、カティア・ムストネン（フィンランド）
坂本公成 + 森裕子（京都）、ジュディス・サンチェス・ルイス（ドイツ）、宗貫（京都）、寺田みさこ（京都）
nouseskou（京都）、野村香子（京都）、東野祥子（京都）、ミカエル・モーリッセン（ドイツ）、渡邉尚（神奈川）

■クラス
A ダンスメソッド｜Dance Method
B ボディワーク｜Bodywork
C クリエイション＆リサーチ｜Creation & Research
D ビギナー｜Beginner Class
E こどもと大人｜Kids & Adult

期間｜2023年7月27日(木) – 8月7日(月)
会場｜春秋座(8月のみ)、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、SPACE LFAN、栖賢寺
主催｜Dance＆Environment
共催｜京都芸術大学舞台芸術研究センター
協賛｜AIR SPENCER
協力｜ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、SPACE LEAN、栖賢寺
助成｜スカンジナビア・ニッポンササカワ財団、ノルトライン・ヴェストファーレン州文化科学省、International Dance Artist Service
認定｜公益社団法人企業メセナ協議会