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【公演中止】
市川猿之助×杉原邦生トークセッション
『新版 オグリ』~歓喜への道

【新型コロナウイルス感染症対応・公演中止のお知らせ】
新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府に要請された方針に従い、
本公演を中止とさせていただくことを決定いたしました。

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『新版 オグリ』の魅力を深掘り!!

2019年10・11月に東京・新橋演舞場で話題を呼び、2020年3月にはいよいよ京都・南座にて上演されるスーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)『新版 オグリ』。当劇場の芸術監督でもある演出・主演の四代目市川猿之助、そして共に演出を担った本学の卒業生でもある演出家の杉原邦生さんを招き、『オグリ』の魅力を深掘りします!

【登壇者】
市川猿之助
杉原邦生(演出家・舞台美術家・KUNIO主宰)
[司会:亀岡典子(産経新聞 文化部編集委員)]

[後援]京都新聞
[企画制作] 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
[協力] 松竹株式会社

 

市川猿之助

東京都出身。市川段四郎の長男。1983年歌舞伎座『御目見特太功記』の禿たよりで二代目市川亀治郎を名乗り初舞台。2012年新橋演舞場『義経千本桜 川連法眼館』忠信実は源九郎狐、『ヤマトタケル』のヤマトタケルで四代目市川猿之助を襲名。14年『空ヲ刻ム者』を第一作として、スーパー歌舞伎Ⅱを始動。第二作『ワンピース』は初演動員数20万人を記録し、上演を繰り返すたびに熟成度を増して幅広い観客層に支持された。演出家としての手腕は伯父猿翁ゆずり。持ち前の知性と確かな技術、細やかな感性が融合した演者としての表現力は、古典でも新作でも揺るぎない。澤瀉屋ゆかりの舞踊『黒塚』などで圧倒的な存在感を発揮し、女方としても高い評価を得ている。2013年5月京都芸術劇場 春秋座芸術監督に就任。(※澤瀉屋の「瀉」のつくりは正しくは“わかんむり”です)

杉原邦生(演出家・舞台美術家・KUNIO主宰)

1982年生まれ。国内外の骨太な戯曲の本質を浮き彫りにしてみせると同時に、ポップでダイナミックでありながらも繊細な演出が特長。2004年、プロデュース公演カンパニー “KUNIO” を立ち上げ、これまでに『エンジェルス・イン・アメリカ 第一部・第二部』(作:トニー・クシュナー)の連続上演、『更地』(作:太田省吾)、『ハムレット』『夏の夜の夢』、柴幸男氏による書き下ろし新作戯曲『TATAMI』などを上演。2019年11月には10時間のギリシャ悲劇『グリークス』を、京都芸術劇場 春秋座およびKAAT神奈川芸術劇場にて上演。主な外部演出作品にKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ルーツ』(脚本:松井周)、同『オイディプスREXXX』(作:ソポクレス 翻訳:河合祥一郎)、木ノ下歌舞伎『黒塚』『勧進帳』『三人吉三』『東海道四谷怪談―通し上演―』、歌舞伎座八月納涼歌舞伎『東海道中膝栗毛』(構成のみ)など。セゾン文化財団シニアフェロー。平成29年度第36回京都府文化賞奨励賞受賞。