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「めにみえない みみにしたい」関連公演  マームとジプシー 藤田貴大
ワークショップ公演「madogiwa」

舞台芸術研究センターではアーティストと学生が一般の方々との協働作業に取り組む企画を継続的に開催しています。2016年度には演劇界のみならず、各界から注目されている演劇作家・藤田貴大氏(マームとジプシー主宰)との協働作業で演劇作品「A-S」を創作・上演しました。
2019年度、再び藤田貴大氏と一般参加者・京都造形芸術大学学生とともに短期間のワークショップをおこない、演劇作品を作り上げます。参加者の日常生活のようすと、それぞれの記憶が、作家の手と言葉によりひとつの作品に紡がれます。
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窓がある空間のこと、それと時間のこと。窓よりこっちと、窓から向こう。
そのあいだに佇んでいる、たとえば、だれかがいたのだとして、そのひとの目に映るのは、やはり窓だとおもう。窓から切りとられた風景のこと。
あるいはかつて、ここからまるでいつものことのように見えていたはずだった風景は、現在では見ることができないのだった。
このことを些細なこと、だという風にして、済ませてしまうのはどうなのか、というようなことを、夏に京都で過ごす数日間にて。かんがえたいのだとおもう。

2019 4 30 藤田貴大

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構成・演出:藤田貴大
出演:
石川善朗、石田和子、石出茜音、上田てる葉、梅宮さおり、太田紀子、木之瀬雅貴、楠海緒、桒原弘子、小原藍、駒井彩乃、子安伸子、斉藤知子、佐藤拓道、島田幹大、高木啓斗、
高谷清代美、高田晴菜、高見潤子、高柳寛子、田畔多實子、徳永愛子、仲野絵真、仲野静真、
松坂かく、森川幸子、安田成穂、山田マリ、山村みどり ほか
/川崎ゆり子
スタッフ:舞台芸術学科学生
協力:2016年度「A-S」参加者有志

主催:京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
協力:合同会社マームとジプシー
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会