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猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界 第十一回フォーラム

三代目市川猿之助(二代目猿翁)氏より京都芸術大学に寄贈された貴重な歌舞伎関係資料「猿翁アーカイブ」をもとに、その軌跡をたどるフォーラムを開催します。第十一回より、これまでの歩みに加え、そこに息づく精神や伝統芸能の継承のあり方へと視点を広げ、ゲストを迎えてお話をうかがいます。

ゲスト:市川團子(歌舞伎俳優)
・   木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
企 画:田口章子(京都芸術大学名誉教授)

 

《企画者のことば》
継承の現在地

                   京都芸術大学名誉教授  田口章子

 三代目市川猿之助(二代目猿翁)の演劇活動を起点としながら、そこに息づく精神と伝統芸能の継承のあり方について考える。その芸や思想にとどまらず、歌舞伎をはじめとする伝統芸能における発想法や表現技法、創造の精神がどのように受け継がれ、またどのように次代へと手渡されていくのか。活躍する表現者をゲストに迎え、革命的な仕事を成し遂げた三代目猿之助の偉業を振り返るとともに、「猿翁アーカイブ」と名付けた三代目猿之助寄贈の膨大な歌舞伎関係資料を使って、継承の現在地を確かめたい。伝統芸能が内包する豊かな文化が現代社会の中でどのように生き続け、未来へとつながっていくのか。その可能性を発見することができるはずである。

 

三代目市川猿之助(二代目市川猿翁)
1939年(昭和14)生まれ。つねに「時代とともに生きる歌舞伎」をめざし、伝統の継承と創造に全身全霊をかけて走り続けている。「猿翁十種」をはじめとする家の芸の継承はもとより、『義経千本桜』『加賀見山再岩藤』などの古典歌舞伎の再創造、『菊宴月白浪』『競伊勢物語』などの古劇の復活、さらには『ヤマトタケル』や『新・三国志』シリーズなどのスーパー歌舞伎の創造まで、パワフルな活動はみごとな芸術的完成を見せる。現代歌舞伎に多彩で豊穣な成果をもたらしてきた演劇活動の中から「三代猿之助四十八撰」を制定した。歌舞伎にかける熱い思いと革新的な発想は、三代目市川猿之助が育てた弟子たちにも確実に受け継がれている。平成24年新橋演舞場において、祖父が名乗った猿翁の名を二代目として襲名した。
京都芸術大学では、平成5年に芸術学部教授、平成12年〜17年副学長に就任。集中講義では学生に歌舞伎の実技実演指導も行なった。同大の春秋座には德山詳直前理事長とともに劇場の構想・設計から関わる。初代芸術監督として、杮落し公演の『日本振袖始』はじめ、数々の舞台を企画し出演した。


 

お申込み方法

下記をご参照いただき必要事項を全てご記入の上、往復はがきにてお申込みください。

[入場料] 無料(全席指定)
[受付期間] 2026年6月22日(月)~7月24日(金)

※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
※おひとり様一回限りのお申込みでお願いいたします。
※消印が受付期間外の場合、申込無効となる場合がございます。

 

〈往信表面〉
〒606-8271京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都芸術大学舞台芸術研究センター「猿翁アーカイブ・フォーラム」係宛

〈往信裏面〉
① 代表者ご氏名
② ご住所(郵便番号含む)
③お電話番号(日中の連絡が可能なもの)
④ご同伴者有の場合:ご同伴者氏名(1名様まで)
※車椅子をご利用のお客様、足の不自由なお客様はその旨ご記入ください。

〈返信表面〉
代表者のご住所、ご氏名

〈返信裏面〉
白紙

[結果通知]
8月上旬までに、当選結果をご返信いたします。当選された方へは座席番号を明記いたします(お座席はお選びいただけません)。
返信はがきが入場証となりますので、必ずご持参ください。返信はがきをお持ちでない場合、入場をお断りする事がございます。予めご了承くださいませ。

協力:松竹株式会社、公益社団法人日本俳優協会、株式会社キノシ・オフィス