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「春秋座―能と狂言」関連企画レクチャー 「三輪 白式神神楽(はくしきかみかぐら)」の世界

能という舞台芸術の最大の醍醐味は、ライブでしか味わえない演者の気迫を体感することとともに、作品に提示されているテーマや世界観に触れ、あらためて現在の自身が置かれている位置について考えることといえるでしょう。

今回は、きたる2月3日(土)に予定されている「春秋座―能と狂言」を一層深く楽しんでいただくため、上演演目である『三輪 白式神神楽』の世界を舞台芸術研究センター所長で能研究者の天野文雄が解説します。『三輪』に描かれた三輪明神の苦悩とは何か。「白式神神楽」という演出(小書(こがき))がつくことによって、通常の『三輪』とは何が異なるのか。『三輪』の詞章やその素材をもとに読み解くことにします。

ご興味のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。