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市川猿之助芸術監督プログラム 市川猿之助 春秋座歌舞伎舞踊公演

2015年度の芸術監督プログラム第一弾は
春秋座初お目見得の秀作二題が登場!

市川猿之助が、芸術監督をつとめる春秋座で初のお家芸「独楽」を。
さらに、「双面水照月」の難役を初役にて挑みます!
ともに江戸の風俗と情緒溢れる二題の本格歌舞伎舞踊を猿之助が本拵えで披露します。
幕開きの「演目解説」もどうぞお楽しみに!

公演特設サイトはこちら

出演:
市川猿之助、市川門之助、市川笑也、市川笑三郎
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序、演目解説
本格歌舞伎舞踊をより一層楽しんでいただくために、観るのが初めての方にも分かりやすく演目を解説いたします。

木村富子作

一、猿翁十種の内 独楽(こま)

1928年9月東京・歌舞伎座で二世市川猿之助が、初世猿之助が踊った《人形売独楽姿見(にんぎよううりこまのすがたみ)》を改訂し、新作として発表したもの。そして、三世猿之助が猿翁十種に加えたというおもだか屋の歴史深いお家芸です。
さらに、四代目猿之助が学生の頃から踊っているという得意の演目。春秋座では初お目見えの本作を卓越した猿之助の技でお楽しみください。

二、双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)

悪な破壊僧・法界坊と可憐な女性・野分姫という2人の人物の亡霊を、1人の役者が同じ姿で踊り分ける難役に、市川猿之助が初役で挑みます。