ロシア・ナショナル・バレエ「眠れる森の美女」全2幕 関連企画 チャイコフスキー三大バレエを学ぶ
京都芸術劇場では、チャイコフスキー三大バレエのうち「白鳥の湖」(2002年)、「くるみ割り人形」(2009年)二本を上演。そして本年「眠れる森の美女」をもってチャイコフスキー三大バレエすべての作品を上演することになります。今回、節目を迎えるにあたって、舞踊ジャーナリストの菘あつこさんをお迎えし、チャイコフスキーの生い立ちや三大バレエの作品の紹介、魅力、成り立ちなどを、上演映像を交えながらお話いたします。チャイコフスキー・三大バレエにのみ特化したレクチャーはなかなか行なわれませんので、大変、貴重な時間となることでしょう。
「レクチャー」とはいえ、お子様からご年配の方までご興味を持っていただける内容ですので皆様、お誘い合わせの上、お越しください。
講師:菘あつこ(すずな・あつこ)
立命館大学産業社会学部卒業。舞踊ジャーナリスト。朝日新聞、神戸新聞、バレエ専門誌SWAN MAGAZINE(平凡社)、チャコットweb.マガジンDANCE CUBE等に舞踊評やバレエ・ダンス関連記事を執筆する一方、朝日新聞社のWEB RONZAや雑誌「イグザミナ」などに社会・文化に関する記事を執筆。文化庁の各事業(芸術祭・優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業・新進芸術家海外研修制度協力者会議・アートマネジメント重点支援事業・国際芸術交流支援事業・次代の文化を創造する新進芸術家育成事業など)、大阪文化祭、兵庫県芸術奨励賞、芦屋市文化振興審議会等、行政の各委員や講師も歴任。著書に「ココロとカラダに効くバレエ」(西日本出版社)。元トライアスリートで、3.9kmのSwim(水泳)、180kmのBike(自転車)、42.195kmのRun(マラソン)のアイアンマンディスタンスを何度も完走している。
※都合により講師が桜井多佳子から変更になりました。ご了承下さい。