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市川猿之助、尾上右近、佐々木蔵之介
市川猿之助、尾上右近、佐々木蔵之介

大学開学30周年記念・劇場20周年記念公演
猿之助と愉快な仲間たち 第一弾公演
【延期】朗読劇「天切り松 闇がたり〜闇の花道〜」

2021年9月6日(月)〜8日(水)春秋座にて開催を予定しておりました朗読劇「天切り松 闇がたり〜闇の花道〜」は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、ご来場されるお客様、出演者、スタッフの健康と安全を最優先に考慮した結果、主催者の判断で開催を延期する運びとなりました。

延期後の日程につきましては、未定でございます。
本公演を楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございませんが、詳細が決まるまでの間、しばらくお待ちいただけますと幸いです。

公演延期に伴いチケットの払い戻しを受付いたします。払い戻し方法の詳細はこちらをご覧ください。
ご購入いただきましたチケットは払い戻しの際に必要となりますので、
大切に保管していただきますようお願い申し上げます。

本公演を楽しみにされていたお客様には、誠に残念なお知らせとなり心よりお詫び申し上げます。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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夜更けの留置所に現れたその不思議な老人は、
六尺四方にしか聞こえないという
夜盗の声音「闇がたり」で、遥かな昔を語り始めた――。

時は大正ロマン華やかなりし頃。
帝都に名をはせた義賊「目細の安吉」一家の義理と人情に命を賭けた大活躍の物語。
猿之助と仲間たちによる、胸のすく語りを存分にお楽しみください。
原作・浅田次郎の大人気シリーズ!!

【出演】市川猿之助 尾上右近/佐々木蔵之介 石橋正次 ほか猿之助の愉快な仲間たち
【原作】浅田次郎『天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道』(集英社文庫刊)
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市川猿之助と「天切り松 闇がたり」

主人公の少年、松蔵は吉原に売られた姉・さよを探すため、同い年で吉原遊郭 左文字楼の息子・康太郎に案内され、吉原に足を踏み入れます。そこで歌舞伎役者である康太郎のおじさんを紹介されるのです。
その時の松蔵のセリフに「役者の顔には見覚えがあった。いつか栄治兄ィに連れられて宮戸座に行った時、猿之助の助六の相方をつとめた役者に違いない。芝居のことはそれほど詳しくは知らないが、沢瀉屋の助六の向こうを張って揚巻花魁を演ずるのだから……」とあります。

なんと、この物語に「沢瀉屋」「猿之助」の名が登場している……のです!

また、この物語のもう一つの大きな魅力は、その言葉づかい。現在では失われつつある、粋で小気味の良い江戸ことばが、朗読劇に大きな華を添えてくれます。

■「天切り松 闇がたり」シリーズとは
大正・昭和の東京の景色を鮮やかな筆使いで甦る「天切り松 闇がたり」シリーズは、1990 年「月刊小説」7月号誌上で誕生しました。1996 年に五夜からなる単行本「第一巻 闇の花道」として刊行され、続いて「第二巻 残侠」「第三巻 初湯千両」「第四巻 昭和残侠伝」「第五巻 ライムライト」と発刊。現在、累計150 万部を突破する浅田次郎の大人気シリーズです。

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主催:ケイファクトリー
提携:京都芸術大学 舞台芸術研究センター

【公式ツイッター】
朗読劇「天切り松 闇がたり~闇の花道~」(期間限定)
@tenkirimatsu21
https://twitter.com/tenkirimatsu21?s=09