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伊藤キムダンスプロジェクト
go-on ~からだの森をゆく~

すべての細胞がふるえ、うごめき、飛びまわる。

「からだは現代文明に残された最後の自然だ」と言ったのは、養老孟司だ。
私たちのからだは、無機的な「モノ」であると同時に、呼吸し血がめぐりこころを宿す有機体でもある。そして最後には死体となって、細胞たちは本当に自然に帰る。私たちはどこまで「モノ」でいられるのだろう?どこまで「こころ」を震わせられるのだろう?モノとこころの境界はどこに?この公演の第1部は「からだを展示する」、第2部では「生と死のあいだを旅するからだ」、というそれぞれのテーマに沿って展開される。森の中を巡るように、からだという案内人に導かれ、果てしない旅へ、go-on。

伊藤キム

 

go-onとは

伊藤キムが7年ぶりに本格的に創作に挑むダンスプロジェクト。
国内外で活躍するダンサー、スタッフ、そして学生たちが集結し、通常の劇場公演の枠を越えたパフォーマンスを展開、「からだ」の可能性に迫ります。

第1部

ヒトケース、人間棚、ジャングルジム、彫像台、食事の小部屋などに、からだが展示されます。ご自由に歩き回ってご覧ください。

第2部

春秋座舞台上に設置された客席から、広場を取り囲むようにご覧ください。