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春秋座オータムコンサート ラースロ・ベルキとジプシー楽団&ダンサー

情熱と哀愁のジプシー音楽
ラースロ・ベルキとジプシー楽団&ダンサー
むせび泣くジプシーの調べ
火花散るリズム、生きる喜び!
怒涛の超絶テクニック!

 

ハンガリーの民族楽器によるジプシー音楽と民族舞踊ダンサーによるコンサートです。
おなじみチャールダーシュやツィゴイネル・ワイゼン、ハンガリー舞曲等などの名曲も登場する、秋の午後におすすめの楽しいコンサートです。

 

 

ハンガリーのジプシー音楽とは

北インドからヨーロッパなどを移住しながら暮らしてきたジプシー(ロマ)は、音楽やダンスを行う旅芸人として各地を放浪しながら、移動先の民族の文化を積極的に取り込み独自の文化を創り上げてきました。18世紀、ハンガリー一帯にヴァイオリンが導入され、ジプシーにも伝わると、ジプシー楽団の主役はヴァイオリンとなりました。ジプシーならではの情熱的な表現と超絶した技巧により、ハンガリーのジプシー音楽は18~19世紀にかけてヨーロッパ中で大流行し、リストやブラームスにも少なからぬ影響を与えました。

 

ラースロ・ベルキ

ラースロ・ベルキは1965年、ハンガリーのジプシー音楽の名門ベルキ家に生まれました。当代随一と賞賛された父親、先代ラースロ・ベルキの指導のもと、幼少時から正統ジプシー音楽の伝承者としての指導を受けました。
「ハンガリーのジプシー音楽を世界に紹介したい」という先代ベルキの遺志を継いで、楽団のリーダーに就任したベルキは、先代をしのぐほどのスーパー・テクニックの持ち主。ハンガリー国立民族アンサンブル、100人のジプシー・オーケストラでもソリストを務め、アメリカ、ヨーロッパ各国に招かれています。

 

ジプシー楽団

楽団はハンガリー国中から優れた演奏者を集め、ハンガリーのジプシー音楽の真髄を伝えるグループとして高く評価されています。8度目の来日となる今回の公演はヴァイオリン、ツィンバロム、コントラバス、ターロガトー、ヴィオラの5人編成でお届けします

 

色々な楽器たち

普段、日本では馴染みのない楽器による演奏も今回のみどころ、聴きどころです。

 

音楽をさらに盛り上げるハンガリーダンス

エネルギッシュでありながら軽快なステップとかわいい衣装が魅力のハンガリーダンス。
2人のダンサーが音楽の盛り上がりと合わせ、会場を熱気に包みます。