芸術監督交代のお知らせ
下記の通り、京都芸術劇場 春秋座の芸術監督の交代についてお知らせいたします。
10月31日 四代目市川猿之助 退任
11月1日 藤間勘十郎 就任
八世 藤間勘十郎氏プロフィール
本名・藤間良。1980年3月母三世藤間勘祖と父梅若桜雪のもとに長男として生まれる。2002年9月「二世勘祖13回忌追善三世勘祖・八世勘十郎襲名舞踊会」にて八世宗家・藤間勘十郎襲名。祖父と母の後を継ぎ歌舞伎の振付、演出を手掛ける。歌舞伎若手役者の育成にも努め、2014年には子供歌舞伎スクールの日本舞踊部門総括講師となる。歌舞伎だけでなく、音楽劇、朗読劇などの演出にも積極的に取り組む。
1983年4月「七世宗家継承の会」にて藤間凌(リョウ)を名乗り長唄『雨の五郎』で初舞台。1986年11月「第一回藤間康詞リサイタル」にて藤間資真(スケマサ)を名乗る。1990年9月「宗家藤間流襲名舞踊会」にて二世・藤間康詞(ミチノリ)を襲名。2002年9月「二世勘祖13回忌追善三世勘祖・八世勘十郎襲名舞踊会」にて八世宗家・藤間勘十郎を襲名。
2016年2月藤間勘十郎春秋座花形舞踊公演。2017年12月藤間勘十郎春秋座花形舞踊公演。2018年12月藤間勘十郎春秋座名流舞踊公演。2020年10月市川猿之助・藤間勘十郎春秋座花形舞踊公演。2022年2月市川猿之助・藤間勘十郎春秋座花形舞踊公演。
【受賞歴】
2003年 第58回芸術選奨文部科学大臣賞新人賞を受賞。2012年 第3回創造する伝統賞を受賞(日本文化藝術財団)。2019年 第40回松尾芸能賞優秀賞を受賞。2020年 第75回 文化庁芸術祭賞優秀賞(京都芸術大学舞台芸術研究センターとして「市川猿之助・藤間勘十郎 春秋座花形舞踊公演」の成果)。