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国際交流基金”STAGE BEYOND BORDERS”にてメルツバウ、バラージ・パンディ、リシャール・ピナス with 志賀理江子『Bipolar』上演映像が公開されました

その他

2022年10月に春秋座にて上演されたメルツバウ、バラージ・パンディ、リシャール・ピナス with 志賀理江子『Bipolar』の上演映像が、国際交流基金”STAGE BEYOND BORDERS”(YouTube)にアップされました。
KYOTO EXPERIMENT2022で上演された本作は、国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業に採択されています。

■国際交流基金”STAGE BEYOND BORDERS”ウェブサイト
https://stagebb.jpf.go.jp/stage/merzbow-balazs-pandi-amp-richard-pinhas-with-lieko-shiga-bipolar/

■本公演の詳細
https://k-pac.org/events/7202/

 

 

映像を手がける志賀理江子、秋田昌美によるノイズ・プロジェクト「メルツバウ」、秋田との音楽アルバム「Cuts」にも参加するドラマーのバラージ・パンディ、そして 1970年代よりフランスのエクスペリメンタル・ロックを開拓し、現在も作家、ギタリストとして活動するリシャール・ピナスによる、初のコラボレーション。三者によって即興的に生み出されていく音の連なりに、リアルタイム編集でつくられる人間社会と自然の関わり、死への想像から生を思考すること、東日本大震災後は、国や巨大資本が推進した「復興計画」で抑圧され続ける人間精神の狂いの内実を追い求め、制作を続ける写真家・志賀の新作映像群が混じり合っていく。劇場の大きな空間に響く音楽、巨大なスクリーンに照射される映像は、私たちが普段から耳の穴に機器をつっこんだまま聴いてきた音楽、手のひらのなかのスマホで観てきた映像とは、異なる体験を呼び込んでくれる。

本作は令和4年度国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業として制作されました。
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/perform/creation/2022/index.html

主催:KYOTO EXPERIMENT、京都芸術大学 舞台芸術研究センター
共催:独立行政法人国際交流基金(JF) (https://www.jpf.go.jp/ )
共同制作:KYOTO EXPERIMENT、京都芸術大学 舞台芸術研究センター、独立行政法人国際交流基金
出演:メルツバウ、バラージ・パンディ、リシャール・ピナス
映像制作・ライブ編集:志賀理江子
映像制作・編集技術サポート:佐藤貴宏
撮影補助:大久保雅基、栗原裕介、千葉大、長崎由幹、福田美里
主な映像出演:有村麻己、岩間智紀、菊池聡太朗、工藤夏海、栗原祐介、齋藤陽道、高橋学、中村友紀、盛山麻奈美
舞台監督:大田和司(京都芸術大学 舞台芸術研究センター)
音響:西川文章、深見北斗、桐原まどか
照明:髙田政義(RYU)
技術協力:森田諒
制作:後藤孝典、川原美保(京都芸術大学 舞台芸術研究センター)

2022年10月8日(土)京都芸術劇場 春秋座にて撮影
映像製作:国際交流基金、KYOTO EXPERIMENT
撮影監督:キムソンギ、松見拓也
撮影:キムソンギ、仲村逸平、福岡想、松見拓也
編集:川崎麻耶
製作:slide//show