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機関誌『舞台芸術』10
教科書問題

「教科書問題」自問自答 太田省吾
反教科書的思考へ向け 鴻英良

二〇世紀の終りを前にして―第十二回ミラノ講義
タデウシュ・カントル 訳=工藤幸雄 解題=鴻英良

現代芸術と記憶の伝達―アヴァンギャルドのアポリア 塚原史
非/知 Non/Savoir S/N 田崎英明
「教室」の舞台―教科書のある場所 李静和

共同討議  教科書への問い、あるいは日本/近代/演劇のアポリア
絓秀実/熊倉敬聡/内野儀/鴻英良/八角聡仁

弔いの政治―反=教科書的教育装置としての『アンティゴネー』 守中高明
『カタストロフィ』をめぐる断章 田尻芳樹
無調アンサンブルの思考―「演劇と帝国主義」論のための覚え書き 鴻英良
覆されるべき規範―ふたたびテクストとはなにかをめぐるささやかな走り書きの三節 佐伯隆幸
ルネ・ポレシュとポストドラマ演劇 新野守広
せぬがところ 宮沢章夫
グローバリズム下の『4・48サイコシス』 阿部初美
抜かなかった棘 ― 大学でのダンスの場所から 山田せつ子

 

対談 渡邊守章×太田省吾 司会=森山直人
演劇教育とフィクション「教科書」にはどんな観点が必要か?

対談 思考する身体/運動する思考 桜井圭介×内野儀

時評 
私家版「日本(コンテンポラリー)ダンス史(素描)」 桜井圭介
〈学芸会〉からの逃走、あるいは閉所(クロージャ―)に穴を穿ちつづけること 内野儀
時評の時評 小林昌廣

連載 
やさしい現代演劇 10 川村毅
過渡期としての舞台空間―小劇場演劇における「昭和三〇年代」 森山直人
ブレヒトと方法7 フレドリック・ジェイムソン
訳=大橋洋一・河野真太郎・小澤英実・大貫隆史 解題=河野真太郎

京都造形芸術大学舞台芸術研究センターの活動について 八角聡仁

第一期総目次