視点 1 〈劇場〉という創造性
インタビュー 渡邊守章 聞き手:森山直人
「演劇作業」の現場――ラシーヌからクローデルまで
追悼 「笛の声」が消えた時――藤田六郎兵衛師を悼んで 渡邊守章
インタビュー きたまり 構成:森山直人
木ノ下歌舞伎版『娘道成寺』の軌跡―2008―2018
視点2 拡張/拡散する〈劇場〉の行方
対談 宮沢章夫×黒瀬陽平
〈3・11以後〉 の「劇場」、または メディア社会における 〈ライヴ〉 の現在
論考
“状況”をつくる 高山明のプラクティス 片岡真実
ベルリン・劇場 の現在 ―フォルクスビューネ問題を中心に 岩城京子
視点3 京都発・小劇場の今
インタビュー 蔭山陽太 聞き手:森山直人
100年続く小劇場は可能か―京都「 シアターE9」という挑戦
インタビュー 三浦 基 聞き手:村川拓也
来た球を打つ――アンダースローをめぐるアーティスト同士の対話
ショート・インタビュー
田中誠一 奥山理子 聞き手:長澤慶太
「出町座」、「みずのき美術館」
論考 アジアの大学における演劇教育
――劇場を活用した舞台教育の方法論的探求 四か年の研究を振り返って 平井愛子
インタビュー
ナム・ジョンホ 山田せつ子 森山直人 通訳:木村典子
韓国芸術総合学校(K―ARTS)――大学におけるダンス教育をめぐって
論考 海のノマドロジー『国性爺合戦』をめぐって 高橋宏幸
レクチャー
『猿翁アーカイブにみる 三代目市川猿之助の世界』
第三回フォーラム
■『奥州安達原』ダイジェスト映像上映と解説 石川耕士
■三代目猿之助の、古典 への取り組み 水落潔
翻訳 序論――ハンス=ティース・レーマン『悲劇とドラマ 演劇』より
翻訳・解題:津﨑正行
論考
能の舞台と演技――鏡板の出現がもたらしたもの 天野文雄
「日本現代演劇史」という「実験」――批評的素描の試み 森山直人
【巻頭グラビア】
「春秋座-能と狂言」能『三輪』白式神神楽
KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2018 公式プログラム ウースターグループ『タウンホール事件』クリス・ヘジダスとD・A・ペネベイカーによる映画『タウン・ブラッディ・ホール』に基づく
KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2018 公式プログラム ロラ・アリアス『MINEFIELD—記憶の地雷原』
ダンス公演『破壊の子ら』