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機関誌『舞台芸術』22
〈劇場〉の現在形 ー「拡張」と「拡散」の間で

視点 1 〈劇場〉という創造性

インタビュー 渡邊守章 聞き手:森山直人
「演劇作業」の現場――ラシーヌからクローデルまで

追悼 「笛の声」が消えた時――藤田六郎兵衛師を悼んで 渡邊守章

インタビュー きたまり 構成:森山直人
木ノ下歌舞伎版『娘道成寺』の軌跡2008―2018 

 

視点2 拡張/拡散する〈劇場〉の行方

対談  宮沢章夫×黒瀬陽平
〈3・11以後〉 の「劇場」、または メディア社会における 〈ライヴ〉 の現在

論考 
“状況”をつくる 高山明のプラクティス  片岡真実
ベルリン・劇場 の現在 ―フォルクスビューネ問題を中心に  岩城京子

 

視点3 京都発・小劇場の今

インタビュー 蔭山陽太 聞き手:森山直人
100年続く小劇場は可能か―京都「 シアターE9」という挑戦

インタビュー 三浦 基 聞き手:村川拓也
来た球を打つ――アンダースローをめぐるアーティスト同士の対話

ショート・インタビュー 
田中誠一 奥山理子
 聞き手:長澤慶太

「出町座」、「みずのき美術館」 

論考 アジアの大学における演劇教育
――劇場を活用した舞台教育の方法論的探求 四か年の研究を振り返って  平井愛子

インタビュー 
ナム・ジョンホ 山田せつ子 森山直人 通訳:木村典子
韓国芸術総合学校(K―ARTS)――大学におけるダンス教育をめぐって

論考 海のノマドロジー『国性爺合戦』をめぐって 高橋宏幸

レクチャー
『猿翁アーカイブにみる 三代目市川猿之助の世界』
第三回フォーラム
■『奥州安達原』ダイジェスト映像上映と解説 石川耕士
■三代目猿之助の、古典 への取り組み 水落潔

 

翻訳 序論――ハンス=ティース・レーマン『悲劇とドラマ 演劇』より  
翻訳・解題:津﨑正行

論考 
能の舞台と演技――鏡板の出現がもたらしたもの  天野文雄
「日本現代演劇史」という「実験」――批評的素描の試み  森山直人

【巻頭グラビア】
「春秋座-能と狂言」能『三輪』白式神神楽
KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2018 公式プログラム ウースターグループ『タウンホール事件』
クリス・ヘジダスとD・A・ペネベイカーによる映画『タウン・ブラッディ・ホール』に基づく
KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2018 公式プログラム ロラ・アリアス『MINEFIELD—記憶の地雷原』
ダンス公演『破壊の子ら』

京都芸術大学舞台芸術研究センター活動記録