機関誌『舞台芸術』19
〈京都〉からの発信/アートマネジメントの現在地から
機関誌『舞台芸術』
特別座談会Ⅰ 鷲田清一×富永茂樹×平竹耕三
いま、<京都>から発信しうるもの
論考
京都カルチャーのABCD問題、あるいは芸術の大衆化について 小崎哲哉
<現場>から問い直すアートマネジメント 陰山陽太
劇場法施行とアートマネジメント 米屋尚子
アートマネジメント人材の雇用創出 片山泰輔
「隣人であり、他者である者」との対話 相馬千秋
特別座談会Ⅱ 天野文雄×渡邊守章×八角聡仁×森山直人
「大学の劇場」その役割と課題をめぐって
講義
〈フェスティヴァル〉の歴史的「起源」をめぐって 渡邊守章
世界の舞台芸術フェスティバル ―KYOTO EXPERIMENTの背景として 橋本裕介
シンポジウム採録
やなぎみわ×四方田犬彦×渡部直己×浅田彰
『日輪の翼』上演に向けて
グラビア 高谷史郎の仕事
エッセイ 「とつとつダンス」ー2009〜2015 砂連尾理
LED光の白色 藤本隆
上演報告 『ツァイトゲーバー』シンガポール・ドイツ公演レポート 村川拓也
論 考 老いを巡るダンスドラマトゥルギー 中島那奈子
論 考 投票する観客たち 横堀応彦
エッセイ ニューヨーク、そしてパリ-舞台の光をめぐって 渡邊敦彦
鼎談 天野文雄×松岡心平×渡邊守章
『翁』とその起源について
論考 近代日本の能楽観とその遡源―謡曲「綴れ錦」説をめぐって 天野文雄
書評 松浦寿輝『明治の表象空間』 安藤礼二
書評 『マラルメ詩集』讃 石田英敬
【巻頭カラーグラビア】
森下真樹×束芋ダンス公演『錆からでた実』
『今晩は荒れ模様』 構成・演出・振付・出演・笠井叡
ARICA『しあわせな日々』 演出・藤田康城
「琉球舞踊と組踊」より 組踊『執心鐘入』
木ノ下歌舞伎『三人吉三』 監修・補綴・木ノ下裕一、演出・美術・杉原邦生
「春秋座 能と狂言」より 狂言『木六駄』、能『山姥』