1. HOME
  2. 公演情報
  3. 木ノ下歌舞伎 オープンラボ 第二期 第一回「古典をつくる」

木ノ下歌舞伎 オープンラボ 第二期
第一回「古典をつくる」

古典と現代の表現を繋げて考える
実験的・実践的レクチャーシリーズ第二期スタート!

木ノ下歌舞伎の活動の根本にある古典の「研究」と、古典を現代化することによる「普及」という2つのテーマをもとに、実験の場(オープンラボラトリー)を公開します。
〈温故知新〉という言葉通り古典芸能は知恵の宝庫であり、現代の表現者が学べるところは数多くあります。古典芸能と現代演劇の双方が刺激しあいながら向上していくことと、双方の観客層を流動させていくことも視野に入れ、木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)のナビゲートのもと、ゲストによる実演を交えた連続レクチャーシリーズの第二期がスタートします。

第一回 「古典をつくる」
常に演出の肉体を通してアップデートされ続け、現代まで継承されてきた古典芸能。古典芸能は、絶えず再創造を繰り返されてきたコンテンポラリーな存在でもあるのです。芸を継承するということは、私たちが思っている以上にクリエイティブな行為なのかもしれません。今回は、古典演目の継承はもとより新作の創造にも意欲的に取り組み、今後ますますの飛躍が期待される大蔵流狂言師・茂山童司改メ三世茂山千之丞氏をお迎えし、芸能の未来を見据えながら、いま、新しく “古典をつくる” ことの意義について考えます。

ゲスト
三世茂山千之丞

狂言師。父あきらおよび祖父二世茂山千之丞に師事。1986年『魔法使いの弟子』(NOHO(能方)劇団)で初舞台。
2013年より作・演出を手掛けるコント公演「ヒャクマンベン」、2014年には100年後の古典を目指す新作狂言の会「新作“純”狂言集マリコウジ」の両プロジェクトを始動。オペラ演出、現代劇への出演など精力的に活動中。2018年12月に三世茂山千之丞を襲名。

ナビゲーター 
木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)

1985 年和歌山市生まれ。2006 年、京都造形芸術大学在学中に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。2016 年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28 年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。平成29 年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。