京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム 春秋座 大歌舞伎 三代猿之助四十八撰の内『獨道中五十三驛』
『獨道中五十三驛』は、当時流行していた十返舎一九の「東海道中膝栗毛」に着想を得た四世鶴屋南北が、東海道五十三次を舞台に御家騒動と仇討を主軸に描いた大作です。
文政10年(1827)6月に江戸河原崎座で初演。昭和56年(1981)に三代目市川猿之助(現猿翁)が復活上演しスペクタクルに溢れた舞台は大ヒットとなりました。
今公演は、本作には既に定評のある四代目市川猿之助と進境著しい花形の坂東巳之助がダブルキャストで演じます。宙乗り、老若男女から雷まで十三役の早変わりなどエンターテインメント性に溢れる舞台をご堪能ください。