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高校演劇コンクール近畿大会優秀校
第14回「春秋座」招待公演
演じる高校生

11月に開催される高校演劇コンクール近畿大会の優秀校2校を春秋座の本格的な舞台に招待し、
作品を上演する企画です。春秋座のこけら落とし以来、毎年開催し今年度で16回目を迎えます。
今年はどこの高校が春秋座の舞台に立ち、どんな作品を上演するのか。ご期待下さい!

公演特設サイトはこちら

最優秀賞
『アルプススタンドのはしの方』兵庫県立東播磨高等学校
作:籔 博晶

高校野球の応援に遅れてやってきた、元野球部と二人の演劇部員、そしてぽつんと一人、成績優秀女子。
演劇部員二人は、お互い妙に気を遣っている。
成績優秀女子は、吹奏楽部部長の女子に学年1位の座を明け渡してしまったばかりだ。
野球の試合を見ながらやり取りが繰り広げられるうちに、彼らそれぞれの隠された思いも明らかになり…。
軽妙なコメディタッチの会話劇。


優秀賞
『幸と歩』(さちとあゆみ)和歌山県立串本古座高等学校

作:望月慧佳
補作:出口琴子、谷口克朗

クラスになじめず、校舎の隅にあるトイレの個室で不穏な動きをする歩(あゆみ)。
だがその女子トイレには陽気な先客がいて…。
戸惑う歩に対し、ぐいぐい自分のペースに巻き込んでいく幸(さち)。
二人の可笑しな会話のキャッチボールの中から、次第に明らかになっていく二人の事情。
そして骨太なメッセージがダイレクトに迫る。

 

本公演の後、兵庫県立東播磨高等学校は全国高等学校演劇大会へ、
和歌山県立串本古座高等学校は春季全国大会へと進みます。