1. HOME
  2. 研究活動
  3. 吉岡 洋×垣尾 優 『しゃべらない対談』

上演パフォーマンス 吉岡 洋×垣尾 優 『しゃべらない対談』

対談者は共に向かう。
生と死が、きょうだい、だった現場へ。
この現場のあらわれを、「聴くことから始まるダンス」として捉え、提示する試み。
基本的に対談者は、互いを聴き合うこと以外、
特になにもしない。
吹けば飛ぶよな、コールアンドレスポンス。
これは、結晶?残響?逆にタフネス?
あるいは、バグ!?

_
舞台監督:大田 和司(京都芸術大学舞台芸術研究センター)
コーディネーター:新里 直之(京都芸術大学舞台芸術研究センター)
撮影:金成基

京都芸術大学舞台芸術研究センター 舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点|2024年度リサーチ支援型プロジェクト「聴くことから始まるダンス」~耳を澄まして悲喜交々に巡る、高解像度なドタバタ[High-resolution Slapstick]|研究代表:垣尾 優

吉岡 洋(よしおか ひろし)
1956年京都生まれ。京都大学文学部哲学科(美学専攻)、同大学大学院修了。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授、京都大学大学院文学研究科教授、同大学こころの未来研究センター特定教授を経て、現在京都芸術大学文明哲学研究所教授。専門は美学・芸術学、情報文化論。著書に『AIを美学する なぜ人工知能は「不気味」なのか』(平凡社新書)、『〈思想〉の現在形──複雑系・電脳空間・アフォーダンス』(講談社選書メチエ)、『〈こころ〉とアーティフィシャル・マインド』(共著、創元社)、『情報と生命──脳・コンピュータ・宇宙』(共著、新曜社)などがある。

垣尾 優(かきお まさる)
1973年京都生まれ。1995年よりダンスを始める。冬樹にモダンダンス、上海太郎にパントマイムを学んだのち、岡登志子主宰Ensemble Sonne作品、山下残、砂連尾理、松本雄吉、ノーラ・チッポムラ、エルビィ・シレンなどの作品に出演。2006年、塚原悠也とcontact Gonzoを結成し、2009年まで活動。ソロダンス作品として、「愛のゆくえ」(DANCE BOX、2019)、「それから(KYOTO EXPERIMENT、2021)を発表。FIDCDMXソロダンスコンペティション(メキシコ、2018)に選出。 2022年度より京都精華大学非常勤講師。