1. HOME
  2. お知らせ
  3. 京都芸術劇場 2024年度ラインナップ発表

京都芸術劇場 2024年度ラインナップ発表

公演・イベント

京都芸術大学 舞台芸術研究センターでは、京都芸術劇場(春秋座・studio21)における2024年度(2024年4月~2025年3月)の自主事業ラインアップを発表いたしました。
国内外で活躍する実演家や演出家による作品はもとより、本学学生の出演や制作・公演運営への参加、高校演劇の上演など「大学の劇場」ならではのプログラムを発信します。
公演の詳細は随時当ウェブサイトにて更新いたします。

春秋座の廻り舞台をモチーフとしたリーフレットは、当劇場前や各文化施設にて配布しております。ぜひお手にとってご覧ください。
※PDF版はこちら

公演プログラム

伝統芸能から現代演劇、コンサートなど舞台芸術の魅力を普及する多様な公演をお届けします。

05月 立川志の輔 独演会
06月 祝 国立劇場おきなわ開場20周年 琉球芸能 春秋座特別公演
07月 瓜生山サマーパーク
09月 春秋座芸術監督プログラム「新翔 春秋会」
09月 猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界 第九回フォーラム
10月 KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2024
11月 演芸写真家 橘蓮二プロデュース 春風亭一之輔×桂二葉 二人会
12月 神田伯山独演会
12月 鼓童十二月特別公演2024「山踏み」
02月 演じる高校生
02月 春秋座―能と狂言


教育普及プログラム

制作や作品理解を深めるためのトーク、ワークショップ、アーカイブやオンラインの活用、刊行誌の発行など、より多くの方々と創造の場を共有していきます。

【公開講座】日本芸能史「大地母神信仰と芸能・芸道」
【公開講座】伝統文化論 -作者から見る江戸時代の演劇~創作の秘訣-
【ワークショップ】京都国際ダンスワークショップフェスティバル2024

*主催:Dance&Environment、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、共催:京都芸術大学舞台芸術研究センター

(左から)2023年11月 日本芸能史「京舞」/2023年11月 伝統文化論 木ノ下裕一/京都国際ダンスワークショップフェスティバル2023 ジュディス・サンチェス・ルイス ワークショップ(撮影 暑い夏2023ドキュメントチーム)
Ⓐ 実験と冒険シリーズ国内外の先駆的な作品を紹介します
Ⓑ 創造する伝統シリーズ伝統芸能の多面的な魅力を拡げ、次世代につないでいきます
Ⓒ 学ぶ劇場シリーズ劇場に[観る・聴く・知る]学びの場を創り出します
Ⓓ スペシャルフィーチャー舞台芸術の魅力あふれる今年度とっておきの公演をご紹介します

研究活動

創造と研究の連携を通じ舞台芸術の新たなヴィジョン(可能性)を構想する、意欲的な研究を広く公募しています。幅広いジャンルにかかわる領域横断的・実験的な試みを公募し、優れた舞台作品の創造をめざして、多種多様な【劇場実験型】【リサーチ支援型】の実践的な研究プロジェクトを支援しています。

2024年度共同研究事業
【劇場実験型公募】
劇場実験型Ⅰ|遠隔通信技術を用いた《瀬戸内の離島》と《都市》同時上演による地方課題の解決、および地方と都市の共創モデルの開発|研究代表者:EMMA(旧・豊永純子)
劇場実験型Ⅱ|映像と劇場-多層的幻想空間の探求-プロジェクション・マッピングとパフォーマンス-ジョルジュ・メリエスを起点として|研究代表者:林ケイタ
劇場実験型Ⅲ|現代アート的思考でメディアアートと演劇をマッチングする観客主体型の劇空間の創作|研究代表者:岡田裕子

【リサーチ支援型公募】
リサーチ支援型Ⅰ|支配的なイデオロギーへの対抗の場としての身体:ジェンダー・セクシャリティの視点からの新たな文法創出|研究代表者:山崎恭子
リサーチ支援型Ⅱ|デラシネ・リゾーム – 在欧日本人アーティストのエクソフォニー感覚について|研究代表者:藤原ちから(orangcosong)
リサーチ支援型Ⅲ|「聴くことから始まるダンス」~耳を澄まして悲喜交々に巡る、高解像度なドタバタ [High-resolution Slapstick]|研究代表者:垣尾優


人材育成

京都芸術劇場では2001年の開場以来、瓜生山学園の学生が公演グッズや宣伝美術のデザインから公演運営まで重要な場面で活躍。未来の舞台芸術界を支える人材育成に貢献しています。

(左から)フロントスタッフ/舞台スタッフ/舞台芸術学科卒業制作公演『まほろば』